鉄道架線で再生可能エネルギー送電検討…コスト削減や赤字路線維持への期待も

国土交通省は再生可能エネルギーの送電網として、電車に電気を供給する鉄道架線を活用する検討に入った。火力発電などのような大規模発電と異なり、再生エネは地域に点在する。地域間をつなぐ鉄道架線を使えば、効率的な送電が可能になる。関連法令を見直し、2030年度までの実用化を目指す方針だ。

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