クアラルンプール-シンガポール高速鉄道の早期実現を―香港誌が論説記事

マレーシア首都のクアラルンプールとシンガポールを結ぶクアラルンプール−シンガポール高速鉄道の建設計画は、過去10年間あまり「行きつ戻りつ」を繰り返してきた。主な原因は、計画が前進しはじめても、マレーシア側が投入費用の莫大さなどを理由に、計画からの撤退を発表する状況が繰り返されたからだった。しかし香港誌の亜洲週刊はこのほど、同高速鉄道路線の建設については状況が整いつつあると論じ、かつ、早期に実現すべきだと主張する記事を発表した。以下は、同記事に若干の情報を追加するなどで再構成したものだ。

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