宝塚・雪組公演『Lilac(ライラック)の夢路』の舞台は19世紀ドイツの「鉄道」!「はじめにナポレオンありき」な事業背景とは

2023年7月16日(日)に東京宝塚劇場での千秋楽を迎えた、宝塚歌劇団雪組公演『Lilac(ライラック)の夢路』。彩風咲奈と夢白あやによる、新トップコンビの大劇場お披露目公演でもあった本作は、19世紀初頭のドイツを舞台に、鉄道事業の発展を夢見て奔走する若者たちを描く。脚本の発端となったという、大阪大学教授・ばん澤歩(ばんは、正式には「方」へんに「鳥」)先生の『鉄道のドイツ史』より、ドイツの鉄道事業と、ナポレオン時代との関係性を紹介します。

雪組 舞台 ドイツ ナポレオン