特殊詐欺被害が少ない町、なぜ? 土地柄に加え、署員の秘策も

神奈川県内で特殊詐欺被害が多発する中、葉山署管内は2020年以降、特殊詐欺認知件数が年間2件以下で推移している。葉山町は元々、鉄道が通らず犯人の逃走手段が限られて標的になりにくい土地柄。これに加え、署がコンビニエンスストアなどで販売される電子マネーカードに注意喚起のシールを貼るなど、小さな町ならではのきめ細かな対策を徹底して実施していることが功を奏している。

特殊詐欺 秘策 神奈川県 逃走