75歳まつ子さん、駅売店で手書き鉄印4千枚…報酬200円は「もらえねえ」と商品券で還元

「ご朱印帳の鉄道版」として、全国の地方鉄道で2020年7月に始まった「鉄印帳」。秋田県の由利高原鉄道では、矢島駅(由利本荘市)売店の名物店員・佐藤まつ子さん(75)が筆で手書きする「鉄印」が人気となり、10月に4000枚を突破した。鉄印発行時の特典として手渡す商品券で地元産品の売り上げが増えるなど、思わぬ波及効果も出ている。

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