ローカル線、「1キロあたり1000人未満」など3条件で存廃協議…有識者提言

ローカル線のあり方を検討する国土交通省の有識者会議は25日、1日1キロ・メートルあたりの利用者数が1000人未満などの危機的な経営状況にある路線について、国、自治体、鉄道事業者が存廃を協議するための枠組み創設を柱とする提言をまとめた。提言は、バスなどへの転換を進める自治体には財政支援するよう国に求めており、国交省は2023年度予算案の概算要求に支援策を盛り込む方針だ。

ヒマワリ 見ごろ 協議 まちづくり メンバー