荷物は未着、鉄道は遅れ、ネットは異常に遅い…ドイツに渡った斎藤幸平が体験した「インフラ崩壊のリアル」

EUの模範的存在だったドイツが窮地に立たされている。ロシアのウクライナ侵攻やイスラエル問題の対応に苦慮する中、難民の増大で社会不安が広がり、ポピュリズム政党が台頭している。この夏にドイツに拠点を移した哲学者の斎藤幸平氏と、日本で翻訳などを手掛けるドイツ人のマライ・メントライン氏が、ドイツの今について語り合った。

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