「沿線価値観ポートフォリオ」を開発。沿線の個性を客観的に把握し、沿線毎の活性化戦略策定へ。

ジェイアール東日本企画 駅消費研究センターでは、昨年、沿線に対するイメージの6つの志向(資産価値志向、交通手段志向、メディア情報志向、他者評価志向、生活利便志向、生活情緒志向)があることを明らかにしました。この度、その6志向を用いて、関東34沿線の約10,000名の鉄道利用者に対して調査を実施。一口に沿線と言っても、沿線毎に6志向のそれぞれの強度は異なることが明らかになりました。この結果から、沿線を6志向で捉える「沿線価値観ポートフォリオ」を開発しました。これまで沿線活性化においては「にぎわい」「選ばれる」といった、画一的に優劣をつけるような指標が採用されてきたと思いますが、「沿線価値観ポートフォリオ」を用いることで沿線によって戦略的な活性化の方向性を探れるようになると考えています。

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