【積水化学】木とプラスチックの良さを併せ持ち、鉄道を支える積水化学の「FFUまくらぎ」 木材代替で世界の鉄道インフラを強靭化していく

鉄道インフラでひっそりとその役割を果たしているのが「まくらぎ」だ。レールに対し直角になるよう敷かれ、鉄道車両の重さや地面にかかる負荷を分散させる。これまで木材がその大役を担ってきたが、自然素材ゆえの劣化が避けられない問題もあった。実はこのまくらぎが今、合成木材に代わり始めている。きっかけは1960年代、積水化学と通商産業省(現・経済産業省)の取り組みだ。

積水化学 まくら インフラ プラスチック