ハルビン鉄路局、寒さに強いスマート高速鉄道「復興号」7往復を新たに運行へ―中国

中国では2024年に入ってから、黒竜江省の氷雪観光の人気がますます高まり、中国鉄路ハルビン局集団の旅客輸送量が前年同期比200%近く増加した。全国各地からの観光客の移動交通ニーズを満たし、移動交通体験をより良いものにするため、鉄道当局は新たに高地・寒冷地仕様のスマート高速鉄道「復興号」7往復を投入し、10日に運行がスタートした。新車両はハルビンと北京、上海、武漢などを結ぶ高速鉄道路線でそれぞれ運行される。現在、同社が保有する同タイプの車両は13往復あり、全国にある同タイプ車両の3分の2を占めている。

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