「非鉄道」を模索するJR東日本、安定した収益源として「不動産」に注力…上場から30年

JR東日本が株式を上場してから26日で30年となった。赤字経営から抜け出せず解体された国鉄が民間企業として稼ぐ力を高め、日本を代表する優良企業に生まれ変わったが、コロナ禍で再び転換点を迎えた。人口減や在宅勤務の定着で主力の鉄道事業が厳しさを増す中、収益源の確保に腐心している。(木瀬武)

JR 日本 JR東日本 収益