運転士不足で運行本数2割減の地方鉄道…2種類の免許必要など負担大、離職者が多数

来年3月16日の北陸新幹線の福井県内延伸に伴い、新幹線から乗り継ぐ「2次交通」として期待される福井鉄道で、運転士不足が課題となっている。今年10月中旬には減便する予定だ。福井県は8月31日、運行を支援するシステムの導入を補助する方針を公表し、同社や沿線自治体を交えた緊急会議も開催。人材を確保し、利便性を維持するための対策に乗り出した。(長沢勇貴)

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