俳優の 役所広司 主演、 菅田将暉 や森七菜が出演する映画『銀河鉄道の父』(5月5日公開)は、『銀河鉄道の夜』や『注文の多い料理店』など、童話作家・詩人として現代でも広く愛され続けている宮沢賢治が「ダメ息子だった!」という大胆な視点を軸に、賢治の父・政次郎について書かれた資料をかき集め、究極の家族愛を描いた同名小説(門井慶喜著)を成島出監督が映画化したもの。「父・政次郎を役所、賢治を菅田が演じることが絶対条件だった」と語る成島監督が、2人のキャスティング秘話と映画化を熱望した本作に込めた思いとは?