JR西日本が奈良線を大改良する理由、壮大な工事の「最大の難所」とは

JR西日本は京都と奈良を結ぶ奈良線の複線化に向けた工事を進めており、来年3月には京都〜城陽間20.2キロの複線化が完了予定だ。廃線議論や減便、サービス縮小など、なにかと寂しい話続きの鉄道業界だが、一方で奈良線はなぜこれほどの大改良を行うのか、そして、どのように変化していくのかを見ていきたい。(鉄道ジャーナリスト 枝久保達也)

工事 日本 JR西日本 廃線