ターボくんとアーバンフライヤーに乗る…京成×千葉モノレールがコラボツアー[フォトレポート]

鉄道ファンの間で「ターボくん」の愛称で親しまれている京成電鉄の電車に乗って、千葉都市モノレールの「アーバンフライヤー0形」に乗り換え、萩台車両基地を見学、懸垂型モノレールの特徴を知るガイド付ツアーが開催された。

京成グループの京成トラベルサービスでは、京成電鉄・千葉都市モノレールの後援で、11月13日に「3600形&アーバンフライヤー0形で行く! モノレール車両基地見学ツアー」を開催した。

本ツアーは、京成電鉄と千葉都市モノレールが共同で開催する初のコラボツアーだ。緊急事態は解除されたとはいえ、新型コロナウイルス感染症を警戒して“密”を避けることができる、京成グループのマイクロツーリズムの集客は好調だ。本日の参加者は67人(大人40人+子ども27日)で、倍率約2.8倍だった。

ツアーは9時07分に京成上野駅を「ターボくん」の愛称で呼ばれる3600形電車3668編成で出発。一般型(通勤型)電車の3600形は数を減らしているが、最初は1982年に6両編成で登場した。1997年から99年にかけて中間車両を他の編成に組み込む形で8両編成化が行なわれた。

このとき余った先頭/後尾車両のみで6両編成1本が組成され、同時に動力制御システムが従来より高性能なVVVFで装備された。この3668編成が、加速が良くて運転しやすいと乗務員の間で評判となり、部内で「ターボくん」と通称されたのが、鉄道ファンにも知られるようになった。なお性能の差は数字的にはわずかで、ダイヤ設定上は他車と共通運用されている。2017年には4両編成になって、最近は金町線を走っている。

団体専用列車はシティライナーを想定した予定臨時列車のダイヤを走る。優等列車のスジなので定期の各駅停車を何本か追い抜き、中間の要衝である高砂、津田沼も通過したが、加速を味わえる停車からフル加速の機会があっても良かったかもしれない。車内ではプレゼントが当たる抽選会を実施しながら、9時52分に京成千葉駅着。

千葉都市モノレールの千葉駅からは10時15分発・10時27分発の2便に別れ、それぞれアーバンフライヤー0形で動物公園駅へ。アーバンフライヤー0形は増備が続いている新世代の車両だ。車内では沿線の情報のほか、最急勾配58パーミル、最小半径50メートルといった情報も。

10時26分・10時38分に動物公園駅着。すへての列車が予定通りの発着だった。徒歩で移動して10時40分頃千葉都市モノレール萩台車両基地へ。千葉都市モノレール車両基地では検修車庫、軌道作業車、保存車両、資料室などを見学、洗車機を通過するモノレールと線路のポイント切り替えも見学できた。車両基地見学後、動物公園駅改札外コンコースでは、千葉都市モノレール・京成電鉄グループ各社によるグッズ販売も行なわれた。もりだくさんの内容で、参加したひとりの男の子は「全部おもろしかった」と、何が気に入った、と絞ることができなかった。

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