「くま鉄」の水没きっぷを切り絵アートにリサイクル 「田園シンフォニーをもう一度」発売

一般社団法人BRIDGE KUMAMOTO(熊本県)は、県南部の人吉・球磨を走るローカル鉄道「くま川鉄道」とコラボ。切り絵アート「田園シンフォニーをもう一度」を発売した。

令和2年7月豪雨により球磨川やその支流で氾濫が生じ、「くま川鉄道」は甚大な被害を受けた。観光列車「田園シンフォニー」など、保有車両は5両全て浸水。現在もなお全線で運休が続いている。

事務所や駅舎も水没し、くま川鉄道の記念きっぷも水に浸かった。BRIDGE KUMAMOTOは「RETURN」(被災地に還元=寄付)「REMAKE」(被災が原因で捨てられるモノをアップサイクル)「REMIND」(災害を忘れない)の「3つのRE」という考え方をもとに、この水没きっぷをリサイクルし、切り絵アートを制作。

切り絵作家・渡邊 義紘さんの手作業による切り絵と、熊本県の障がい者支援センター「あゆの里」で制作したオリジナルの額縁を組み合わせることで、復興支援だけでなく、障がいを持つ方々の働く機会を担保することにもつながるアイテムとした。

「田園シンフォニーをもう一度」は販売価格11,000円(税込)、うち5,000円をくま川鉄道に寄付する。予約販売はBRIDGE KUMAMOTOのオンラインショップで受け付け、2月1日から発送する。

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