東武宇都宮線 南宇都宮駅の駅舎リニューアル工事が完了

東武宇都宮線 南宇都宮駅の駅舎リニューアル工事が完了

▲リニューアルした南宇都宮駅駅舎

東武鉄道は、宇都宮線南宇都宮駅舎のリニューアル工事が完了したと発表した。

東武宇都宮線 南宇都宮駅の駅舎リニューアル工事が完了

▲開業当初を再現した待合室

今回のリニューアル工事では、宇都宮市や地元住民などの協力を得ながら、同駅が開業した1932(昭和7)年からある貴重な大谷石の壁面を補修した。また、新たに大谷石の壁面を増設することで、全体のデザインが統一されている。
青緑色の洋風瓦は、開業当時の釉薬色を再現した上でふき替えを行なった。内外装の塗装個所については、塗膜調査と分析を実施し、開業当初の色合いに塗り直している。特徴的な破風板は、宇都宮市宮原球場の最寄駅であることにちなみ、バットとボールを模した開業当初のデザインに修復された。
大谷石は地元の宇都宮市大谷町で産出される石材で、古くから外壁や塀などの建材として使用されているが、2018(平成30)年5月には文化庁が認定する日本遺産として選定され、南宇都宮駅も構成文化財として大谷石文化の一端を担っている。なお、待合室には、宇都宮市や東武博物館と協力し、大谷石の文化や魅力の発信を目的としたパネルが設置されている。

#東武 #東武鉄道 #栃木県