黒い787系─「36ぷらす3」運行開始日と旅行プランの概要を発表 JR九州

JR九州は6月30日(火)、「36ぷらす3」の運行開始日を2020(令和2)年10月15日(木)と発表し、「36ぷらす3」専用ホームページを公開しました。

「36ぷらす3」は787系を改造したJR九州の新たな観光列車。週5日運行し、博多から鹿児島中央、宮崎、大分・別府、博多と九州を一周したのち、月曜日には博多~長崎間を往復するというルートを辿ります。

全ルートの走行距離は1198キロ。世界一壮大な「感謝(36+3=39=サンキュー)」の「わ」を作り、九州の魅力を詰め込みつつ、新たな観光資源を発掘し、九州を元気にするために走ります。コンセプトは「九州のすべてが、ぎゅーっと詰まった”走る九州”といえる列車」。その車両構成は次のようになっています。

1号車 グリーン個室(定員4席、4室)
2号車 グリーン個室(定員6席、3室)、車いす対応席(2席)
3号車 グリーン個室(定員2席、6室)、ビュッフェ
4号車 マルチカー
5号車 グリーン席(30席)
6号車 グリーン席(27席) 合計105席

3号車では17年ぶりにビュッフェが復活、九州の魅力的な飲み物や食べ物を満載して走ります。4号車のマルチカーでは共用スペースとしてくつろぎの空間を提供し、カウンターではタイムリーな商品や飲料の販売など、ライブ感のあるサービスを提供する予定です。

「36ぷらす3」の旅行プランは、お食事つきの「ランチプラン」「ディナープラン」と「グリーン席ぷらん」(きっぷ)」の2種類。

ランチ・ディナープランはJR券と沿線のこだわりの食事がセットになったもので、1~3号車の個室と5~6号車のお座席を利用するプランの2パターンを設定。片道券とお食事付きで、8月月頃から「36ぷらす3」専用ホームページ、「36ぷらす3」専用ツアーデスクおよびJR九州の駅旅行の窓口、全国の主要旅行会社などで発売。料金は座席プラン13,500円~個室プラン30,000円(大人一名)までですが、3号車2名個室を一人で利用する場合は追加料金が必要です。

グリーン券プランは「きっぷ」としてJR券のみで気軽に利用できるもので、列車内での食事の提供はありませんが、食事持参やビュッフェ・途中駅で購入した食べ物・飲み物で楽しむことができます。「36ぷらす3」専用ホームページ、JR九州インターネット列車予約、全国のみどりの窓口、指定席券売機、JR 券を取扱う旅行会社などで、乗車一カ月前から発売を開始します。

また、各ルートの車内で1~2回程度、4号車マルチカーで「体験メニュー(有料)」「車内イベント(無料)」を実施。曜日ごとに沿線にちなんだ「黒酢づくり」「梅酒づくり」、オリジナルブレンドティーの体験といった美味しそうなイベントが楽しめそうですね。

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